日記

ゆっくり更新

#4.スイッチ

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お疲れ様です、佐藤です。

私の職場は、リモートワークがありません。周りでは出勤頻度が減っている話を聞きますが、我が社にその予定は、なさそうです。

去年の春、数ヶ月間リモートワークとやらを経験しました。…が、私は自宅の誘惑に勝てず全く捗りませんでした。環境が整っていないのも一つの原因でしたが、そもそも私は"仕事スイッチ"を自宅で入れることができませんでした。

世の状況はさておき、私の業務効率だけを考えると出勤は好都合なのです。しかし、働きたいか・働きたくないか となれば、後者です。私は毎朝「きょうは会社休みます。」(もう古いですね)と唱え、休日とおたのしみまでのカウントダウンをしながら、渋々と出勤です。わがままですね

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さて、それでは私の仕事スイッチはどこで入るのか。以前の私は"制服"でした。

おそらく理由は、アルバイトから前職まで、全て制服のある仕事であったからだと考えています。自由な格好で出勤し、仕事をする時はプチ変身(着替え)をして働きます。

「勤務時間外に着替えるんすか?」と、ブラック企業に対して強気な発言をする先輩からはじまり。着替え時間の5分が惜しくて、制服のまま出勤して激怒される後輩がいれば。制服を忘れて借りたにもかかわらず洗わずに返してくる同僚もいました。そんな面倒な制服、面倒な着替え。

私にとっては重要な"仕事スイッチ"でした。勤めているから着ることのできる制服に、特別を感じていたみたいです。「ありがとうございました」と、営業スマイルで最敬礼をする私が、まさか白Tジーパンスニーカーでバックパックを背負って煙草を吸っているなんて・・・誰が想像できますか。

と、仕事とプライベートの切り替えをさせてくれる制服は、私にとって"スイッチ"同然でした。そのため今回の転職活動中も、優先順位は高くなくとも無意識に制服の有無をチェックしているほど。そして、どうしたことか転職先は私服。完全に制服の流れでしたよね

同職へ転職する気は無かったため必然的に未経験から選ぶ、一からの職探し。オフィスカジュアルで街中のOLをするくらいなら、今まで通り自分の好きな服を着て通勤したい。という思いで、現在の職場へ転職が決まりました。今思えば、ほぼ服装で決めていますね。(ドラマチックな転職秘話は、後日)

ダラダラと長くなりました。私にとって"仕事スイッチ"であった"制服"が、無い職場へ転職した理由。そして、新たな"スイッチ"を見つけた話は、またこんど。

次回もどうぞよろしくお願いします。

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